2023/5 ②

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お久しぶりです！こーきです！
　2周目のブログを書く今日までにゼミ活動は活発化し、イベントも色々ありました。
　

　特に運動会。2月に行う予定だったのが延期になり、やっとのやっとでこの運動会が実現しました。

そして今回は運動会実施日までの知られざる僕のエピソードについて綴ろうと思います。

　運動会実施日から少し日を遡って、あるゼミの日。「運動会楽しみな人！」という声が聞こえ、僕は反射的に手を挙げました。そうすると、運動会班の子が「1番手を挙げるのが早かった人が選手宣誓ね」なんてことを言い、携帯によるビデオ判定の結果、選手宣誓をするのは僕に決まりました。人前で話すことに苦手意識のある僕が、選手宣誓をする。それが決まったタイミングでは、「いやいや、1番向いてない人間やろ」ということを思い、正直快く受け入れられなかったのですが、数時間後にはやってやろうと決断していました。決断してからはウケを狙うのが良いのかとか色々考えたり、YouTubeに「運動会　選手宣誓」なんてことを調べたり、言う時に宣誓文が頭から飛ばないように勉強机の前の壁に宣誓文を書いた紙を貼り付けたり、、、たった数十秒のために4日間本気でやりました。そこまでする必要ないやろと言われても、人前で話すのが苦手な自分はやらざるを得ない状況でした。

　そして運動会当日。起床時から緊張していました。でも、運動会前にあった親睦会でのゲームや他のゼミ生との会話で少し緊張は和らぎました。2回生との仲も深め、体育館に移動、到着。一つ一つ事が済んでいき、ついに選手宣誓をする時が来ます。僕はポンさんの前に立ち、思いっきり叫んで宣誓しました。実は当日まで一発芸やら面白いセリフやら考えましたが、どれも納得がいかず、僕の中では普通に真面目な宣誓文を言うか、叫んで宣誓するか、ポンさんの前に出るまではこの2択で迷っていました。しかし、いざ前に出たらなぜか叫んでました。体育館に声が鳴り響くくらい。結局選手宣誓は無事に終えることができ、ゼミ生の子からも良かったぞと言われ、叫んで宣誓してよかったなと心から思いました。もし、あの時2択で普通の声量で宣誓することを選択していたら絶対に後悔していましたし、中途半端な運動会の始まりになっていたかもしれません。そう考えると最後まで本気を貫いて良かった。今はそう思います。そうして、僕は誰よりも最高の運動会の始まりを迎え、体がクタクタになりながらも最後の最後まで運動会を楽しみました。