top of page

​【ちっち】

2023/10/30 ➂

 新しい生活が始まってワクワクする春と、気温が上がるのと比例して気分も上がる夏の2つの季節だけがある暖かい国に将来は住みたい!と本気で思い、大好きな夏もとうとう終わってしまったぁと嘆いている例年の秋のはじまりとは異なり、年始ごろからハイキングにはまっていて週末によく近くの山に出かけている私にとって、汗をだらだらと流しながら歩く夏よりも、秋は景色も気温もとてもよくいい気候だなぁと思えるようになりました。
 

 先日は、鳥取県にある日本一危険なお寺と言われている国宝「投入堂」に行ってきました。

建物ごと平地から投げ入れたという伝承が語り継がれているように、神通力で建ったとしか言いようがない角度と場所にあり圧巻でした。

また、登る直前まで雨が降っていた影響で地面が滑りやすくなっていましたが、他の登山靴よりも滑りにくいと言われる藁草履を履いて登ってみました。お寺の方も絶対滑らないよ!と何度も言っていた通り、すいすい登っていけました。藁草履を履くことなんてめったにない機会だったのでお堂を見るよりも楽しみにしていました😆

また、落ちないようにね!帰ってこれなくなるから。と何度も念押しされたように、すぐ下が崖の一足分ほどしかない狭い急斜面を鎖や綱を使って登ったり、木の幹や岩を乗り越えていきました。

山登りというよりも岩登りと感じるほど険しい道でした⛰️

やっぱり登りより下りの方が足も疲れてきているのもあって滑りそうで怖かったです。それでも、私は高いところも怖さを感じると同時にスリル満点でワクワクするタイプなので、眼下に壮大なパノラマ風景が広がる手すりのないお堂の縁側に座って、景色を眺めることがとても気持ちよかったです!

同様に、夏休みに行った人生初念願のバンジージャンプも橋の上から大ジャンプでき、高揚感でいっぱいでした🌟

IMG_1101.jpg
IMG_1180.JPG

途中にあるお堂

​斜面を登った先の崖の上に建っています

 そして今年の夏は所属している野外活動部で私自身初めての東北へ9日間かけてキャンプに行ったり、最寄り駅が近い友達といつもは通り過ぎている途中の駅周辺をよく知らないなということで一日かけて散策したり、普段いとこ家族と遊びに行っている祖父の家へはじめて兄弟のみで行き、ご飯を食べながら2年ほど前までバリバリと働いていた祖父の現役時代の話などを聞いてたくさん喋りとても楽しい時間を過ごしたりと、毎日のように外に出かけ人に会っていました。

IMG_4999.jpg

​友達との散策。

歩き回った後は温泉で疲れを癒しました♨️

IMG_1173 (1).jpg
IMG_1175.JPG
XSSTSx3JSxqyuREOWUUmEw.JPG

20kgを超える重さのザックを担いで、

岩手や秋田を中心に旅しました

​秋田県の鼻の先端!

青森県が見えそうでした

​班のみんなで飯盒炊さん

 自由な時間を過ごせる学生生活も残り1年半ほど。簡単に会えそうで卒業してから会う頻度が減ってしまった中学や高校の友達ともこの期間にたくさん会って、遊びつくしたいです!
また、あと3か月ほどでゼミでのプロジェクト活動が終わってしまうということにただただ驚きでいっぱいです。
最後まで悔いなく楽しくやり遂げたいです!

2023/7/12 ②

春休みを楽しみたいと言っていた前回のブログから、来月には夏休みに入っていき、時の流れが早すぎてびっくりしています...! 

​ 今回は、春休みとゼミの活動について話していこうと思います。

 春休みは前述していた通り、就活が始まる前の最後の長期休みだと思い、たくさん遊ぶことに専念しました。特に、友達と2人でベトナムへ旅行に行ったことが思い出です。ずっと東南アジアへ行きたいと思っていたのですが、なかなか予定と予算が合う友達が見つけられず、それでも今回の機会を逃したら次回いつ行けるかわからないのでどうしても行きたい!と友達に声をかけまくり、出発2週間前に無事、友を見つけました。
それというのも、私たちが高校3年生の時に流行り始めたコロナウイルスの影響で、色々なことが制限され、やりたいこともいつできるか分からないという状況が続いていたため、やりたいことは直ぐにやろうという気持ちが強くなっていました。

 ベトナムのまち並みは思っていたよりも中心部は発展しているように感じましたが、ホームレスの子供が地面で寝ていたり、地方にいくと家も十分でないところも多かったです。また国民の80%以上がバイクを所有していると言われるようにバイク大国で、なおかつクラクションの嵐でした。車もバイクも我先にと隙間を縫うように走るので慣れるまではいつひかれるか不安になりながら歩いていました😅

最新の写真を表示.jpg
IMG_7394.jpeg

市場での買い物の際も私たちが日本人と分かると、覚えた日本語で「おねえちゃん、これやすいよ」とすぐに腕を引っ張って(これをするのはほとんど気の強そうなおばさんやお姉さん)商品を見せてくれます。気押されそうな時でも欠かせないのが値段交渉です。外国人向けに高く設定してある(それでも安いですが)提示された値段の半額で交渉をスタートしても、渋々でしたが受け入れてくれることが多かったです。慣れてくると駆け引きのコツが掴めてきてとても楽しかったです。クルーズに乗ってメコン川を渡り、島を探索をしたり、伝統舞台の鑑賞、ベトナム戦争時に作られたクチトンネルの見学、いろいろな市場で値段交渉をしての買い物などどれもが本当に楽しく新鮮で、毎日朝早くから夜遅くまで歩き回っていました。

そんなベトナムを発つ前、まず第一に強く感じたことはまた海外旅行したい!ということです。非日常な体験で夢の中の出来事だったのではないかと思ってしまうほど一瞬に過ぎ去り、4か月経った今でも写真や動画を見返して余韻に浸っています。

IMG_7140.jpeg

穴が見つからないよう葉で覆い、

人々が戦火から逃れるために隠れていた

地下道への入り口です

​人一人がやっと入れるほどの小さな穴でした

IMG_2508.jpeg

​市場は所狭しと商品が並べてあります

また、春休み後半に沖縄にある直売所のわんさか大浦パーク(以下、わんさか)にひとりで2週間インターンに行きました。何度か行ったことのある大好きな沖縄でも今回は、学ぶんだ!という意識があり、観光とは違った気分で毎日を過ごしていました。
 

 普段の職場活動としては、パーラーでの店頭販売やその地域でしか栽培していない二見あかカラシナを使った商品の下処理や包装作業を行いました。

私がお邪魔したときが3月の後半から4月の頭と、年度の移り変わりの時期だったため、インターン先の周辺地域の区長さんたちの就任飲み会や職場の人の送迎会といったイベントが多く、様々な方たちと交流させていただく機会がありました。

また、わんさか大浦パークが20周年を迎え、催しが行われたのでキッチンカー販売を手伝ったり、マングローブ林ガイドツアーにも参加させていただきました。他にも、本州よりも少しはやい4月に行われた田植えに参加し、沖縄の音楽を流しながら小学生から大人まで泥だらけになって楽しんだり(そのあとにみんなで食べたカレーは絶品でした!)、子どもたちと美ら島自然学校(https://churashima.okinawa/churashizen/about/)という廃校になった学校に行き海の生き物について学び、芝生を駆け回ったり、道端にある花の蜜を吸ってみたり、亀の甲羅を掃除したりと、地元のひとたちとの交流もたくさんできました。

親しくしてくれた方の中には一人で来ていて寂しいだろうと、家に招いていただき夜ごはんをごちそうになったりもしました。この2週間で多くの方たちとたくさん関わることができ、帰るときには地元を離れるような気持ちになりすごく寂しく感じました。

 

 そして、私は大学で環境保護活動をしている学生団体に所属しているため、環境問題について詳しい方たちがいるというわんさかで学ぶことがこのインターン先を選んだ理由のひとつでした。

わんさかの目の前にある辺野古基地建設場をみながら政治視点からお話ししていただいたり、カヌーに乗ってマングローブ林の中を進みながら昔の人たちの自給自足生活から学べることはないかと考えてみたり、わんさかの人たちのみならず、ジュゴンについて世の中に広め絶滅から守るために活動した方からお話を聞いたりとたくさんの人たちの様々な視点から学ぶことが出来ました。

改めて環境問題はいろんなことがつながりを持っているので、一つのことを解決したらよいのではなく、広い視点をもち多方面から解決へのアプローチをしていく必要があるなと感じました。

IMG_7999.jpeg

​二見あかカラシナを使った商品「はなぱんちゅん物語」の包装作業様子。絶品です!

IMG_8058.jpeg

​沖縄名産商品をたくさん扱っている

パーラーでの店頭業務

また、短期アルバイトとしてわんさかに来ていた近くの大学に通っている大学生の女の子と仲良くなり、ずっと笑いながら楽しく働いていました。一人でインターンに来ていた分、同い年の女の子と話せる時間があるというだけで毎回会うことが楽しみでした。最後の日に別れてから車で宿に戻る道中はとても悲しく、また仲良くしてくれたことに感謝の気持ちでいっぱいでした。

看護師を目指して猛勉強している彼女に負けないぐらい私も頑張ろうと思わされました。

 

 今回のインターンで強く感じたのが、地元の人同士のつながりがとても強いということです。地方に住んでいる方たちは近所付き合いが濃いという事はよく耳にしていましたが、実際に、イベントや交流会に地域の人みんなが参加し、お互いを気遣い助け合っている光景を何度も目にしました。

積極的に交流の場を作り自分たちが住んでいる地域を守っている姿にとても羨ましく、そしてこのような強い結びつきがほかの地域でも増えていってほしいなと感じました。

また毎日インターン先まで、帰りは電灯がほとんどなく真っ暗になる海沿いの道を車を走らせて向かったり、宿やわんさかの目の前に海が広がっている場所で過ごした2週間で穏やかな気持ちになれました。わんさかの人たちがゆっくりでいいよ、今日もありがとうと声をかけてくれるたびに、日々無意識に何かに追われ、追っているがゆえに窮屈に感じている自分がいたことに気がつきました。もっと余裕をもってのびのびと生きていきたいなと感じました。

IMG_8109.jpeg
IMG_8089.jpeg

​たくさんの生き物が住んでいるマングローブ林

​みんなで横一列になって田植えをしている様子

加えてこのベトナム旅行とインターンを通して今までボヤっと感じていたことが鮮明になったこととして、新しい体験をすると時間が過ぎるのが長かったような早かったような複雑な感情になるけれど、振り返ってみると1日1日がとても濃く、自分の価値観やモノの見方を変える出来事に出会えるかもしれないという事です。

学校に行ってバイトして部活して…という風に意識をしなかったら日々同じような生活の繰り返しになり、気づいたら特に刺激も学びもなく時間が過ぎていた…という人生になるなと感じました。こうした新しい経験を積極的にするのが本当に大事だなと感じました。


 話は変わりますが、普段のゼミ活動の紹介を少しすると私は現在、HP制作と学内マルシェ企画、そして沖縄パイン魅力発信プロジェクト京都支部に所属し活動しています。
3つも並行で行うとなると大変な時もありますが、それぞれ学びが多く、夏休みまで突っ走ろうという気持ちで頑張っていました。
HP制作では、ゼミの顔のような役割として皆さんにゼミ生の活動内容をより見やすく、伝わりやすい形で届けることが大切だと考えると、HP制作メンバーみんな細かいところまでこだわってしまいます。なので、満足した出来上がりになるとすごく達成感を感じます。

また、沖縄パインチームには途中参加をしましたが、チームメンバーがとても積極的に行動していることに毎度感化されます。国産パインの流通増加に向け、イベント開催などを通してまずはパインの認知度を向上させられるよう取り組んでいきたいです。

学内マルシェ企画では、トラブルもありましたが8月にある龍谷大学のオープンキャンパスで運営チームとして無事、マルシェを開催できそうです。

当日、出店者の皆さんや来場者の方々に満足してもらえるように頑張りたいです。

 

最後に、夏休みは就活もはじめつつ、大好きな夏を存分に感じながらのんびり過ごしたいと思います🌞

2023/2/20 ①

おはようございます、ちっちです!

ゼミが始まって早くも半年が経ち、春休みに入りました✨ 

新しくできたこの眞鍋ゼミではみんなで料理したり初詣に行ったりと仲を深めつつ、様々な講演を聴いたりプロジェクトを進めたりと、とても刺激的でワクワクする日々を送れていました!

 

春休みは一旦羽休めとして趣味であるキャンプや旅行といったアウトドア三昧な2ヶ月を過ごそうと計画しています!

 

4月からは3回生となり就活も始まってくるので、ゼミでもっともっと沢山のことに挑戦し経験して未来の選択肢を増やしていき、世界に羽ばたける人になりたいです!

 

春休みが明けて、みんなとまた活動できることが楽しみです☆

bottom of page